【 AJONGハイスクール 「日の丸」 PC 修理・補完 】. 2013-10-03
AJONGハイスクールは、山間部にある小さな分校です。
前回、授業用PCが足りない、ということで、デスクトップPCをお渡しに伺った際に
十分稼動可能な他のデスクトップPCが、保守されずにホコリを被っていました。
今回はこれらの機体を分解清掃、組み立て、補完作業を生徒さんたちに
実施してもらおう、ということで伺いました。
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例に漏れず、これらのPCにも「日の丸」ステッカが貼られていました。
まずは、「なにゆえ日本のマークが付いてるの?」からです。これ、殆どの学校
生徒さんたちが知りません。
綺麗になり、壊れたHDDも交換され、メモリも増量されたPCたちは、軽快に
動作するようになり、生徒さんたちもPCの前に張り付きっぱなしです。
オンラインゲームを立ち上げる子もいたりですが、先生も見て見ぬフリ。
今まで重たくて「遊べる」レベルになかったのでしょう。おおらかですね。
まずは、「なにゆえ日本のマークが付いてるの?」からです。これ、殆どの学校
生徒さんたちが知りません。
綺麗になり、壊れたHDDも交換され、メモリも増量されたPCたちは、軽快に
動作するようになり、生徒さんたちもPCの前に張り付きっぱなしです。
オンラインゲームを立ち上げる子もいたりですが、先生も見て見ぬフリ。
今まで重たくて「遊べる」レベルになかったのでしょう。おおらかですね。

今回訪れたAJONGには、日本の支援で配備されたPCが、幸いにもODAプロジェクト後半の
案件であった模様で、ソケット478、DDRメモリ採用、WinXPのライセンス提供がなされていました。
おかげで生徒さんの使用環境は変更すること無く、修理・補完作業を行うことができました。
ただ、XPのサポート終了が間近に迫っています。フィリピン教育庁(DepEd)では、
どのように対応するのかハッキリとした解決策を聞きません。
Linuxを採用すると、コストアップに繋がる、と言いつつも、じゃあ、さっさと新しいPCをその分で学校に配備すれば?と
思うのですが、現実は「PCをBIZIBIZから頂けるのはうれしいのだが、それを繋ぐ電源コードと置くテーブルの予算が無い」という
驚くほどの金銭的逼迫状況を何度となく聞かされます。
PC古くなったし、最新のが安くなってるんで、買い換えればいいじゃん、みたいなノリはまったく通用しないのです。
たかだか、と思うような交換パーツですら、買い換える予算が出ない現状を、上は見て見ぬふりを決め込んでいます。
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